可愛いは正義!咀嚼音動画(ASMR)から考える人気の秘密
ご飯食べてるときの咀嚼音の動画が人気あるんだって。
気持ち良い動画ってことで、ASMRと呼ばれることもあるようです。
Autonomous Sensory Meridian Response (ASMR) は、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、頭がゾワゾワするといった反応・感覚(正式な・あるいは一般的な日本語訳は今のところ存在しないが、直訳すると自律感覚絶頂反応[1])。ASMRを感じるきっかけや感じ方には個人差があるが、視聴することによってそのきっかけを作り出そうとするASMR動画は、海外の動画投稿サイトを中心に人気となっている。日本でも近年ではローカルな人気を博している。
世の中何がウケるのか分からないですね。
でね。思ったんですよ。
お昼に殺伐とした牛丼屋のカウンターで、
隣に座ってたおっさんの咀嚼音にイラついているときに。
これって結局、可愛い子がやってるから見てるって人が多いんじゃね?
動画の出演者がすっげーいい音響かせるためには、
このフライドチキンのここにこの角度で前歯を当てて…
とか研究しているかもしれないし、
動画で良い音を収録するために、
良い機材を使ってクリアな咀嚼音をお届けしているのかもしれないし、
良い音を追求するために、
一日一万回の感謝の咀嚼を毎日自分に課しているかもしれないよ。
でもさ結局、可愛い子がやってるから見てるって人が多いんじゃね?
もし仮に、仮にだよ、動画の音が別人のアテレコだったらどうなんだろ?
可愛い子がご飯食べる動きに合わせて、
今日のお昼に僕の隣でめちゃめちゃ良い音を奏でてたおっさんが音当てているとしたら…。
逆に、可愛い子の動画の音声をおっさんの食事動画に合わせてみたら…。
うん。なんかあんまり想像しないほうがよかった…ごめん。
つまり、何が言いたいかっていうと、可愛いは正義!
さ、可愛い子の咀嚼音動画見ようっと。